大分県も秋を感じる暇もなく、一気に冬が到来した様な冷え込み方をしてきました。
10月から関東で発生している「空き巣被害」の件もあり、防犯対策の為に防犯フィルム施工についてのご依頼を沢山頂いております。
その中でも「防虫フィルムの効果は?」「価格は?」という第6回の質問コーナーとさせた頂きます💦更に「分かり易く短めに」とお客様からご指摘を頂いたので簡単に説明させて頂きます💦
※ 防犯フィルムとは→増加する侵入窃盗犯罪を減少させるべく2002年11月、3省庁16団体(警察庁、国土交通省、経済産業省及び関係する民間団体) による官民合同会議が設置され、サッシ、シヤッター・ドア、鍵、ガラス、ウインドウフィルムの住宅部品に 防犯性能基準を設定、性能評価試験を実施して基準を満たしたものを「防犯性能の高い建物部品」に認定しました。
ウインドウフィルムは、製品及び施工の条件を満たしたものが“防犯フィルム”として認定されています。
簡単に言うと「防犯対策の為に関係機関があらゆる試験を実施しそれをクリアしたガラスフィルム」という事です。
防犯フィルムがどの様なフィルムかお分かりになったでしょうか?
それでは、コチラの動画をご覧下さい。↓
出典:3M Japan 防犯フィルムULTRA S2200 バット打撃試験
いかがだったでしょうか?ここまでの大きな音を立てる侵入者は居ないと思いますが、現在行われている関東での空き巣被害は、住居人が在宅中に行われた空き巣強盗事件でした。昔の様な金品を盗まれる単なる泥棒とは違い、命まで奪おうとする大胆不敵な犯行です。警察に通報したり、逃げる為の時間を稼ぐ為にも、「割られにくい」が必須になってきます。
防犯フィルム、防犯ガラス、どちらが優れているのでしょうか?
防犯フィルムも防犯ガラスもどちらも防犯効果という面では優れています。 けれども、防犯フィルムの場合は、ガラスの内側にフィルムが張り付けられて いるために、室内に窓ガラスが飛散することがないという優れた点があります。
また火事や地震などの緊急時に、ガラスをを割って脱出しないといけないという時には、 防犯フィルムの場合は内側から突き破ることが可能です。けれども、 防犯ガラスの場合は、ガラスとガラスの間にフィルムが挟まっているため、 破損するのがとても難しくなります。
災害時などの安全性、脱出が可能かどうかを考えると、防犯フィルムはとても優れた商品と言えるでしょう。ちなみに防犯フィルムは耐用年数は10年から15年。防犯ガラスは20年と言われています。
メーカーやフィルムの種類にもよりますが、1㎡/¥24,000~(税別・工賃込み)準防犯フィルムに関しては1㎡/¥16,500~(税別・工賃込み)
参考までに、防犯ガラスに関しましては、1㎡/¥33,000~+(工賃、廃棄料金など別途)
今回は、お客様からのご質問に対して分かり易くご説明を致しました。もちろん「もっと詳しく知りたい!」などのご要望もございますでしょうが、インスタグラムや公式LINEの方でもどんどんお答えしていきたいと思います!まずは「HARU工房いちまる」と検索してみて下さい!
大分県も6月に入り連日、真夏の様な日が続いています💦先日、日田市では32℃を観測しました💦この様に梅雨入りが遅れた場合、降雨期間が短くなるというデータもあります💦
「梅雨時期」=「夏の暑さ対策&紫外線対策をする」絶好の期間ですね😉
本日は第5回目のQ&Aコーナーです!
タイトルにもございますが、「窓ガラスフィルムで紫外線カットできますか?」この様な質問を頂きました。
まず初めに「紫外線」について簡単にご説明いたします。
紫外線とは?
紫外線は、波長の長さによって「UV-A」、「UV-B」と種類が2種類あります。地表に降り注ぐ紫外線のうち9割を占めるのが「UV-A」。波長が長いため、雲や窓ガラスなどを透過することから「生活紫外線」などとも呼ばれています。一方、「UVーB」は屋外での日焼けの主な原因になるため「レジャー紫外線」とも言われ、窓ガラスなどでほぼカットできるものの肌の炎症を招いたり、眼のトラブルや最悪の場合、皮膚ガンの原因になる場合があります。
室内の紫外線は主に窓から侵入し、日当りの良い窓辺では屋外の約80%、他の場所でも日光の反射や散乱などによって約10%の紫外線が入り込みます(※)。紫外線量のピーク時期は、3月~9月がピークのため、日差しが入る暖かな窓際が最も被害の出る場所となっています。
「UV-A」に関しては冬でも夏の半分程度降り注いでいます。晴れた日に比べると、曇りの日で約6割、雨の日でも約2割の紫外線が地表に届いています。という事は季節や天候を問わず、年中紫外線対策を心がけることが大切なのです。
では、紫外線を浴びると、建物の中ではどの様な事が起きるでしょうか?
色褪せ、表面の変色、浮き、剥がれなどの劣化。
色褪せ、変色、劣化を早める。
色褪せ、変色。劣化で穴が開くことがある。
色艶が失われる。色褪せ、変色。
※ここからは、有効的な紫外線対策についてお話しします。
① 「一般的な窓ガラス」は紫外線を20%程度しかカットできません。
② 「複層ガラス」は2枚ガラスの間に空気層があるので断熱効果もあり43%の紫外線もカットできます。
③ 現在主流になりつつある「Low-E」ガラス。遮熱タイプ及び断熱タイプの紫外線カット率は70%~90%。
※ デメリット → 高コスト(数十万円)。完全に紫外線をカット出来ない。
① 紫外線をカットするカーテンを取り付ける。
② ロールカーテンを設定する。
③ 窓の外側に「日除けサンシェード」を設置する。
※ デメリット → コストはある程度抑えられるが、カーテンの劣化、室内が暗くなる、外が見えない。
① 紫外線カットフィルムを貼る。
② 遮熱フィルムを貼る。
③ 遮熱断熱フィルムを貼る。
※ デメリット → ホームセンターなどで購入できるが商品の信頼性が無く、自分で貼る事が難しい。
※ メリット → ①~③全てのフィルムに紫外線99%カット及び飛散防止効果がある。その他の機能とすれば、遮熱(暑さを大幅にカットする)、断熱(寒さ対策)プライバシー対策(マジックミラー効果)など、フィルムの種類によってあらゆる効果が期待できる。
今回、ご質問していただい方のご自宅へお伺いした時は、丁度、フローリングの貼り換え工事、畳の入れ替えをなさっていました。「家を建てた時にフィルム施工を依頼すれば余計な出費を防げた😭」と嘆いていました💦
紫外線は皆様が思っている以上に建物や人体に被害をもたらすモノという事がお分かりいただけたでしょうか💦
数年後に訪れる「無駄な出費」を抑える為にも是非、窓ガラスフィルムで対策なさってみてはいかがでしょうか?
日中の気温が高くなり、長袖から半袖へ衣替えをする季節がやってきました。
九州地方は6月10日以降に梅雨入りする予報。毎年恒例になっていますが、大分県でも窓ガラスフィルムの認知度が上がってきた?そこは、良くわかりませんが💦「夏の暑さ対策で遮熱フィルムを貼って下さい!」というご依頼が殺到する季節でもあります。
暑くなってきたからエアコンを購入しようとしても、店頭に在庫切れが多発し、挙句の果てには、ECサイトでも在庫切れ💦売れ残っている割高商品を購入してしまうハメになる💦
窓ガラスフィルムも同様、消費者の方々も良く分かっていますね🤗
かなり本日のテーマから逸れましたが、今回は第4回目のQ&Aコーナーです!
前回に似たような内容ですが・・・
Q、「暑さ対策で遮熱フィルムを貼るのは分かるけど、部屋が暗くなるのと冬に寒くなるのは嫌だ」
この様な質問をなされる時点で、窓ガラスフィルムの事をかなり調べられているという事です💦
結論を申します!
A「透明系遮熱断熱フィルム」という商品がございます!
遮熱断熱フィルムとは?
夏の暑さ対策だけではなく、冬の寒さ対策も行える。通称「Low-Eフィルム」。夏は屋外からの暑さ及び紫外線をカットし、冬は室内の暖気を外に逃しにくくする。冬になると発生する窓ガラスの「結露対策」にもなる。
主に、夏の暑さ対策を重視した「シルバー系」。外観を重視し冬の太陽光を取り入れる「透明系」の2種類。
各メーカー、防犯フィルムに次ぐ高価格。
※参考価格「HARU工房いちまる」→ ㎡/¥13,000(税別)
出典:「GLAFIL NS70LE」より
今回は、透明系遮熱断熱フィルムの商品データを記載していますが、シルバー系遮熱断熱フィルムに関しまして、第3回の質問コーナーに記載しています。
今回は第3回目のQ&Aコーナーです!
タイトルにも記載している様に「ガラスフィルムで暑さ対策は本当にできるの?」
この質問もお客様から良くある質問です💦つい先日も公式LINEにてこの質問を頂きました。
まずは皆さんが日頃から行っている暑さ対策についてメリット・デメリットをお話し致します。
メリット1 部屋全体を効率よく温度調整する
メリット2 安定した温度をキープできる
メリット3 怪我の心配が無い
デメリット1 設置には工事が必要
デメリット2 本体価格が高い
デメリット3 頭痛が発生する可能性がある
デメリット4 使用時間が長くなれば電気料金が高くなる
メリット1 本体価格が安価
メリット2 自然の風を供給できる
メリット3 購入後、すぐに使用できる
デメリット1 猛暑の時は暑い風しか起こせない
デメリット2 羽根に触れてしまい怪我をする恐れがある
メリット1 外からの熱を防いで室内温度の上昇を抑える
メリット2 生地に厚みがあるのである程度の防音効果が期待できる
メリット3 生地が厚く裏地が付いている為、遮光(眩しさ)効果が期待できる
デメリット1 眩しさを抑えるので心地よい日差しも遮ってしまう
デメリット2 生地が厚い為、部屋全体が重たい印象になる
デメリット3 窓ガラスと密着していない為、室内には熱が入りやすい
デメリット4 一般的なカーテンと比べて高価な物が多い
メリット1 フィルムの種類によっては暑さを70%以上カットする
メリット2 カーテンと比べ、窓ガラスに密着しているので熱を通しにくい
メリット3 透明度も高い為、外観を損ねず暑さ対策出来る
メリット4 エアコンと併用すれば設定温度を高めに設定でき省エネ効果が期待できる
メリット5 紫外線を99%カット出来る為、フローリングや畳、家具などの日焼けを防げる
メリット6 フィルムの種類によって、マジックミラー効果があり、屋外からの視線を遮る
メリット7 ガラスが割れた時に破片が飛び散りにくい(飛散防止)
デメリット1 工事が必要になる
デメリット2 経年劣化で貼り換えが必要になる
デメリット3 施工業者が少ない
上記の対策以外にも生活の知恵としてまだまだあるでしょうが、代表的なものを取り上げてみました。
全ての対策にメリット、デメリットがございます。今回の質問内容ですが、簡潔にお答えしますと、今まで「暑さ対策でフィルムを貼って下さい!」とご依頼頂いたお客様は、①エアコンの刺すような冷たい風をフィルムで改善したい。②電気料金の値上げに伴い、フィルムで省エネ出来ませんか?この2点に共通する事が、「エアコンとフイルムの併用」という事です!
もちろん、各フィルムメーカーも遮熱効果の検証を行っております。
引用元:「3M(TM)スコッチティント(TM)ウインドウフィルム遮熱効果」より
窓ガラスフィルムには他の暑さ対策には無い、紫外線99%カット、飛散防止、マジックミラー効果というかなりお得な付帯効果もございます!
この記事をご覧になってガラスフィルムで暑さ対策をしてみようかなぁ~?という方は是非!「HARU工房いちまる」までお問い合わせ下さい!
さて、今回は第2回目のQ&Aコーナーです!
今回のお客様からのご質問は・・・「よく見かける家の窓ガラスに貼っている✖印のテープは何の為に貼っているの?」、「意味あるの?」、「養生テープの効果は?」
この様によく似た質問がめちゃくちゃ多かったです💦
◇養生テープとは?
ズバリお客様が目にしている養生テープはこの様な感じだと思います↑
役割とすれば・・・台風などでガラスが割れた時に飛散を防ぐ。
ここで注意してほしいのが養生テープに関しては、窓の強度を上げるアイテムではない!ということです。確かに何も対策をしていない場合よりも多少は強度が上がっているかもしれません。インターネットなどでも「台風対策」「防災対策」として紹介されていますが、根本的な対策ではありません💦
更に「貼った時の見た目(外観)」、「剥がす時に粘着剤が残ってしまう」というデメリットもあります。
先程の写真は「台風予報が発令されたので、急遽ホームセンターで購入し自分で貼りました。・・・しかし隣の車庫の屋根が一部破損し、せっかく貼ったガラスを直撃し大惨事になりました😭」というお客様のご自宅の写真です。
私がお伺いした時は台風が通り過ぎた後だったのですが、ガラスが飛散し室内なのに靴を履かないと歩けない程の状態でした💦
後日、「養生テープの検証動画」を撮影いたしました↓
アレ?大丈夫?と思ったかもしれませんが、割れた瞬間にかなりのガラス破片が飛び散っています。そして見事にど真ん中にボールが直撃しています(笑)
お客様のご自宅の割れた窓ガラスを拝見したところ、養生テープを貼っていない箇所に物がぶつかってしまった為、大惨事になってしまったようでした💦
第1回目のQ&Aコーナーの「飛散防止フィルムの検証動画」と見比べたら違いは明らかですよね😅
まだこの様な対策をされている方は「HARU工房いちまる」に一度ご相談してみては如何でしょうか?
※3月7日午後5時14分頃、宮崎県北部を震源とする地震がありました。大分県も佐伯市で震度3を観測しました。令和6年になり3回目の地震となります。
参照 TOSテレビ大分より
さて昨年からお客様よりお問い合わせ(質問)を沢山頂いており、ホームページのオフィシャルブログのカテゴリーで「Q&A」というコーナーを開設いたしました!
ガラスフィルムについてご興味を持たれたお客様、HARU工房いちまるへのご質問などにお答えしていこうかと思います!
記念すべき第1回目は・・・「飛散防止フィルムの飛散効果はどの程度?」
設立当初から1番多かった質問です💦
ネット上でフィルムメーカーなどが検証動画などを公開していますが、お客様は実際に自分の目で見る様な機会はありませんよね💦
・・・という事で、私が実際に一般的なフロートガラスに飛散防止フィルムを貼り、検証をしたのでご覧ください。
もちろん検証と言うよりも実験なのでJIS(日本産業規格)で基準となる「ガラスが破損した場合、飛散したガラスの大きな破片を10個選び出し、その総重量が80g以下であり、且つ、最大破片の1個の質量が55g以下」などの細かな基準は無視しています💦
動画でご覧いただいた様に、ガラスにヒビは入ります。しかし大きな破片の落下は防いでくれます!更に飛散防止フィルムの効果は紫外線を99%カットしてくれます。
この様に今後もお客様からの質問にお答えしていきたいと思います!